A whole spectrum of….

こんにちは。太鼓馬鹿です。

ドラマーのパフォーマンスには嬉しい春、夏の暖かい季節がやって来て
いますね。いかがお過ごしでしょうか。

技術の話をこれからは発信していくようになるとは思いますが、

みなさんは「心技体」という言葉を
聴かれたことはあるでしょうか。

自分の頭にはよく浮かぶ言葉です。
今後の話、是非これを捉えながら見ていただけたらと
思います。

何かを始める、あるいは継続中、または止めるとき

スポーツ、芸術、会社、デスクワーク、営業、接客、普段の生活

どんなことにも心技体を根底に置きながら考えてみても
良いのではないかと、自分は思っています。

自分のこれまでを振り返ってもそうですが
この「心技体」のうち、３つのどれかにしか着目していない、
または気が向けられていないときはいっぱいありました。

このホームページ、「技」を伝えていくようになっていくのですが
「技」だけを大切にしているのでは無いというのも
覚えておいて頂けたらと思うのです。

著名なドラマーの方で、受講や弟子入りを申し出て対面した
その人に、まずは説法や人間としての話から始まる方が
おられると聴いたこともあります。

その方が「心技体」をお考えかどうかは知りませんが、
この方のストーリーは自分にはクリティカルヒットです。

「技」を求めてその方に会いに行くのかもしれませんが、人から
教わるという「心」は整っていたかどうか、というところが自分の頭
には浮かびます。

インターネットでも、いろいろな方面から「心技体」の話は
挙げられていますので、検索してみて下さい。

コンサートリハーサル、観客はいないですがスタッフの人たちに
見てもらっていると思い、本番通り唄い、踊り、パフォーマンスする
有名なアーティストの方もおられます。これ、「心」だと思います。

また、優れた技術を発揮するためには
やはり優れた身体能力が必要にもなってくるはずです。

日本でもアメリカでも評価され続けている有名な野球選手。
結果を示せるのは試合ですが、それに至るまでの不断の努力と鍛錬。

常に最良の状態で試合に挑めるための身体管理など
毎日に細やかな気遣いと配慮があると聞いています。

これは、「体」があってこその「技」かと思います。
「心」だけでも、「技」だけでも、「体」だけでも伝わらないもの

三拍子揃って初めて伝わる部分を見据えて、自分も頑張ります。

レッスンなどでよく使う言い回しなのですが….

気持ちを伝えるために技術が大切で

技術を伝えるために気持ちが大切。

気持ちを伝える技術、を伝える気持ち、を伝える技術、を伝える気持ち……
うー、、、、、。限りが無いですねｗ

どちらも前に来ないし、どちらも後ろに来ないかもしれません。

気持ちか技術か。色々言わず、すべてに全力で、、、。
と言ったところでしょうか。

では！

April.10.2016 | Something, TALK SOMETHING OUT